さて、いよいよ御柱祭です。
御柱祭りには、上社と下社の祭りがあり、見にいったのは上社です。
父さんの弟が茅野へ単身赴任しており、そのおかげで参加できることになりました。
車でいくつもりが、「祭りは呑むもの」とのお言葉で、宿から、9人乗りのジャンボタクシーで出かけます。もちろん、ニルスも乗りました。いちおう、バスタオルを敷いて、足元でダウンです。(モッピーをかじらせてます)
義弟の知人が本宮四之御柱(北山・米沢・湖東地区)だそうで、タクシーを降り、何が何だかわからないまま歩きます。タクシーの運転手さんに「今日は遠足だぞ~歩くぞ~頑張れ~」と激励されました。
車通りのない道を、法被を着た人々があちらこちらと歩いています。そのうち、旗が見えてきて、人が多くなってきました。
どうやら、綱をひっぱ行っているようです。止まってみていると、綱がどんどん太くなり、引きづっています。 その先に人の山。
機動隊のような人が、「歩道も危ないよ~どいてどいて~」と叫ぶので、こんもりした街路樹の上へ追いやられました。
人の山は、御柱に乗っている人です。
御柱の前後に、V字型になっているところに人が乗っていて、それが左右にゆれながら、ガンガン進んできます。
昨日、おぎのやのドライブインで見た御柱のV字は人が乗るところだったんですね。
↑この御柱は別の地区ので、知人のいる御柱は次でした。
こちら⇒
薄黄緑に、桜の法被を着た人が引く御柱が「本宮四之御柱」です。
地(じ)の人の法被を着てないと、参加できないので、みんな法被を着て加わります。
自分たちの御柱祭というのを大切にしているんだそうです。
御柱を曳く地域で、御柱の飾りも法被も違っていました。
ニルスも一緒に歩きます。
犬を連れている人はいませんし、しかも大型犬ですから、「おっ犬だ犬だ」「へぇ~盲導犬ね~初めて見た~」と勘違いされながらも、可愛がられておりました。
一回も吠えもせず、拾い食いしようと狙ってはいましたが、歩調も合わせてちゃんとゆっくり歩いていました。
木遣りが唄われ、進軍ラッパみたいなのが吹かれている間、御柱は進みます。 でも、すぐ止まっちゃうんだな、これが…。
ちょうど、綱を引く位置が楽隊と一緒らしく、ず~とラッパの音をそばで聞きながら曳いておりました。ニルスはラッパの音も平気でした。
みなさん、リュックの中にはお酒とおつまみ。止まるたびにつまんでは呑んでいます。ビール、日本酒、ワインまで、回ってきました。水筒のように1Lの紙パックのお酒をぶら下げている人もいます。タクシーの運転者の行っていたリュックって、このこと~?
お昼近くになると、予定の場所まで曳けてなかったらしく、休憩は減り、ひたすら曳きました。お昼は御柱を道に置いたまま、あちこちでゴザを広げています。
私たちも駅近くだという昼食場所へ移動しますが、御柱があちこちにあって道路は通れませんから、そこまで、田んぼのあぜ道を歩きます。
←昼食場所にいた、コリー。ニルスをとても興味深そうに見てて、ニルスはタジタジ…。
昼食後は線路際の桟敷席で、木落しを見学(ニルスは義弟とお留守番)。
「もうすぐ御柱来るよ~」と言われてから、30分以上。しかも落ちるまでもかなりの時間がかかってました。
テレビのニュースでは、落ちる一瞬しか放送されないけど、本当はとっても時間がかかるのです。
見たのはよその御柱。本宮四之御柱の木落しは明日で、法被を着ていれば、あちら側に入れるんだそうです。きっと迫力満点なことでしょう。
でも、残念ながら、明日はニルスの入所式です、見ていくことはできません。
夕方、やっと宿に着きました。
帰りは普通のタクシーに乗りましたが、モッピーにみむきもせず足元で寝ておりました。 そりゃあ、疲れたはずです。
今日はお昼寝もせず、12Km近くを歩いたことになります。
夜は速攻で寝ましたとさ。お休みなさい。。。
明日はいよいよ入所式・・・
御柱祭りには、上社と下社の祭りがあり、見にいったのは上社です。
父さんの弟が茅野へ単身赴任しており、そのおかげで参加できることになりました。
車でいくつもりが、「祭りは呑むもの」とのお言葉で、宿から、9人乗りのジャンボタクシーで出かけます。もちろん、ニルスも乗りました。いちおう、バスタオルを敷いて、足元でダウンです。(モッピーをかじらせてます)
義弟の知人が本宮四之御柱(北山・米沢・湖東地区)だそうで、タクシーを降り、何が何だかわからないまま歩きます。タクシーの運転手さんに「今日は遠足だぞ~歩くぞ~頑張れ~」と激励されました。
車通りのない道を、法被を着た人々があちらこちらと歩いています。そのうち、旗が見えてきて、人が多くなってきました。
どうやら、綱をひっぱ行っているようです。止まってみていると、綱がどんどん太くなり、引きづっています。 その先に人の山。
機動隊のような人が、「歩道も危ないよ~どいてどいて~」と叫ぶので、こんもりした街路樹の上へ追いやられました。
人の山は、御柱に乗っている人です。
御柱の前後に、V字型になっているところに人が乗っていて、それが左右にゆれながら、ガンガン進んできます。
昨日、おぎのやのドライブインで見た御柱のV字は人が乗るところだったんですね。
↑この御柱は別の地区ので、知人のいる御柱は次でした。
こちら⇒
薄黄緑に、桜の法被を着た人が引く御柱が「本宮四之御柱」です。
地(じ)の人の法被を着てないと、参加できないので、みんな法被を着て加わります。
自分たちの御柱祭というのを大切にしているんだそうです。
御柱を曳く地域で、御柱の飾りも法被も違っていました。
ニルスも一緒に歩きます。
犬を連れている人はいませんし、しかも大型犬ですから、「おっ犬だ犬だ」「へぇ~盲導犬ね~初めて見た~」と勘違いされながらも、可愛がられておりました。
一回も吠えもせず、拾い食いしようと狙ってはいましたが、歩調も合わせてちゃんとゆっくり歩いていました。
ちょうど、綱を引く位置が楽隊と一緒らしく、ず~とラッパの音をそばで聞きながら曳いておりました。ニルスはラッパの音も平気でした。
みなさん、リュックの中にはお酒とおつまみ。止まるたびにつまんでは呑んでいます。ビール、日本酒、ワインまで、回ってきました。水筒のように1Lの紙パックのお酒をぶら下げている人もいます。タクシーの運転者の行っていたリュックって、このこと~?
お昼近くになると、予定の場所まで曳けてなかったらしく、休憩は減り、ひたすら曳きました。お昼は御柱を道に置いたまま、あちこちでゴザを広げています。
私たちも駅近くだという昼食場所へ移動しますが、御柱があちこちにあって道路は通れませんから、そこまで、田んぼのあぜ道を歩きます。
←昼食場所にいた、コリー。ニルスをとても興味深そうに見てて、ニルスはタジタジ…。
昼食後は線路際の桟敷席で、木落しを見学(ニルスは義弟とお留守番)。
「もうすぐ御柱来るよ~」と言われてから、30分以上。しかも落ちるまでもかなりの時間がかかってました。
テレビのニュースでは、落ちる一瞬しか放送されないけど、本当はとっても時間がかかるのです。
見たのはよその御柱。本宮四之御柱の木落しは明日で、法被を着ていれば、あちら側に入れるんだそうです。きっと迫力満点なことでしょう。
でも、残念ながら、明日はニルスの入所式です、見ていくことはできません。
夕方、やっと宿に着きました。
帰りは普通のタクシーに乗りましたが、モッピーにみむきもせず足元で寝ておりました。 そりゃあ、疲れたはずです。
今日はお昼寝もせず、12Km近くを歩いたことになります。
夜は速攻で寝ましたとさ。お休みなさい。。。
明日はいよいよ入所式・・・
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by su_tera2
| 2010-04-03 20:39
| ~12ヶ月